2021/09/06

山河図

「これより我ら小隊は名を"山河図"と改め行動する━━」

山河図(sangazu)


シャーレ、めのん、体にやさしいパンクを擁する…なんというか……総体である。

語句の元ネタは2つある。1つは封神演義に登場する"山河社稷図(さんがしゃしょくず)"であるが、まぁ別に関連はしない。ひびきである。
2つ目は小椋佳の「山河」である。
説明なく以下に歌詞を抜粋する。

「顧みて 恥じることない 足跡を
 山に 残したろうか
 永遠の 水面の光 増す夢を
 河に浮かべたろうか
 愛する人の瞳に 愛する人の瞳に
 俺の山河は美しいかと 美しいかと」

俺もマジでそう思う。

・山河とは自然を意味する。
我々は、映像を「ありのままの現実の記録」と捉える。山河という語には"ありのまま"であること、"自然"であることの意を込めている。それを写しとったものが山河図である。

・また、"図"は、文字通りの図式という意味もありながら、ハカるという意味もある。
絵にしろ写真にせよ、語句を選び取られて形作られるテキストにせよ、枠/図/フレームの中に収めるということには何がしかの"図り"が存在する。

・"山河図"という言葉は、そんな一見相反するような意味も汲み取ることができる。のではないですか!?



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