「これより我ら小隊は名を"山河図"と改め行動する━━」
シャーレ、めのん、体にやさしいパンクを擁する…なんというか……総体である。
語句の元ネタは2つある。1つは封神演義に登場する"山河社稷図(さんがしゃしょくず)"であるが、まぁ別に関連はしない。ひびきである。
2つ目は小椋佳の「山河」である。
説明なく以下に歌詞を抜粋する。
「顧みて 恥じることない 足跡を山に 残したろうか永遠の 水面の光 増す夢を河に浮かべたろうか愛する人の瞳に 愛する人の瞳に俺の山河は美しいかと 美しいかと」
俺もマジでそう思う。
・山河とは自然を意味する。
我々は、映像を「ありのままの現実の記録」と捉える。山河という語には"ありのまま"であること、"自然"であることの意を込めている。それを写しとったものが山河図である。
・また、"図"は、文字通りの図式という意味もありながら、ハカるという意味もある。
絵にしろ写真にせよ、語句を選び取られて形作られるテキストにせよ、枠/図/フレームの中に収めるということには何がしかの"図り"が存在する。
・"山河図"という言葉は、そんな一見相反するような意味も汲み取ることができる。のではないですか!?
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