第4回日本ホラー映画大賞にて『ゴボゴボギュギュ』が【選考委員特別賞】を受賞しました。
スタッフ、キャスト、気にかけてくれた皆様、ご鑑賞いただいた皆様、本当にありがとうございました。
前回大会の『蠱毒』から2大会連続で選考委員特別賞受賞ということに、発表の際びっくりしました。びっくりしすぎてスピーチでもびっくりしましたと言ってしまいましたが、人間びっくりしすぎると素直なことを言ってしまいますね。
つづけて、「本音を言えば(グランプリとれず)悔しさはあります」ということをスピーチで素直に言ってしまい、誉を受けながらそう発言したことをチームメンバーや他の受賞監督の皆さんが不愉快に思ったかもしれないと後から反省しました。自分の未熟さが勝ちきれなかった結果の遠縁のように感じ、精進せねばと身に沁みます。
審査員特別賞、つまりは2位ということは身に余る栄光であることを分かっているからです。
グランドシネマサンシャイン池袋という会場で自分の映画が2夜連続で流れたこと、本当に本当に嬉しく思います。
上映会で鑑賞した入選7作品はいずれも本当におそろしく、コンペティションのライバルでありながら、やはり自分たちと同じように必死こいて映画を作っている同志がいた証明のように感じます。その嬉しさだって嘘じゃないです。
どんなスピーチでも話すことですが、今回の受賞もまた、私個人の手柄などではなく、スタッフ・出演者・映画祭運営の皆様ならびに選考委員の皆様・『ゴボゴボギュギュ』を気にかけてくれたりご覧になっていただいたお客様、そして原作脚本の菊地穂波の力の結晶です。
前作『蠱毒』は一人で脚本を書きました。『ゴボゴボギュギュ』は穂波の書いたものを二人して書きました。一人ではないということ。それは、それだけでとても心強いことです。
もっとも将来性を感じさせる作品に贈られるのが選考委員特別賞と、要項にあります。
私のこさえた映画はびっくりなことに、二度も将来性を信じていただいています。まるで保証のようだ。
将来。未来。これから。どうなるかわからないですが、将来というのが現在の地続きであるならば、私は今日も近所のドトールで映画のアイデア出しをしています。
また映画作ります。それが私の将来だから。