銭湯が好きでよく行っていたのだけど、
去年末に漫画「サ道」を読んだのがきっかけで
その通りにやってみたらサウナも好きになった。
サ道の中では、
温度を低く設定している水風呂がよしとされていて、サウナ初心者のわたしは全く意味が分からず
20度近い水風呂があるお風呂屋さんにあたると
は〜入りやすい〜ありがたい〜〜
と思っていたのだけど
めちゃ空いていて、何より大浴場とサウナがある
というのが決め手で入会した近所のジムにはじめて行って。
この後にはサウナが待っている…!
と筋トレを頑張ったのだけど、
いざサウナをはじめたら水風呂が20℃近くあったんですよ。
…………。。。。。
ついにわたしも水風呂の冷たさを要求する女になってしまった。せめて17℃はほしい。
「夜の霧」でも「人間はなにごとにも慣れることができるというが、それはほんとうか、・・・・わたしは、ほんとうだ、どこまでも可能だ、と答えるだろう。」て言ってましたね。
アウシュヴィッツ強制収容所でそうなんだから、そうだよなあ。
ぬるい水風呂に浸かりながら、慣れてしまってるだけで、おかしいこと、たくさんあるよな、と思った。ぬるいと言えてる私もね。
10月β日
わたしは物語ジャンキー。。
10月γ日
完全なるオフの日にしかご飯を作る以外の家事ができなかったのだけど、ここ最近朝起きて片付けをしたり、稽古が終わったあとに洗い物とか掃除をするようになってきた。
元々できる人にゃあ小さすぎる一歩だけど。
30歳、一歩前進。
10月δ日
田島列島さんの「子供はわかってあげない」を読む。
「水は海に向かって流れる」もよかったけど
こっちもいい。とっても優しいシーンがあって、まあ全体的に優しいのだけど、ほんとに優しいシーンで、よかった。
何か言葉をもらったりして、ほとんど反射みたいに涙が出てしまうときって、そこにそれだけの蓄積が、ほんとが、あるよなあ。